革のアレコレ: 革の種類・特徴

キップスキン

キップスキンとは、生後6ヶ月〜2年の牛を使用した革を指します。仔牛と成牛の間という意味で「中牛革」とも呼ばれます。

吟面(革の表面)のキメの細かさは、カーフスキンほどではありませんが、カウハイドよりもキメが細かく比較的綺麗な吟面が特徴の革素材です。強度、厚みに関しては、カウハイドに劣りますが、カーフスキンよりは丈夫で厚みがあります。

キップスキンは、重さで分別される革素材です。15〜25ポンド(6.8kg〜11.5kg)の牛から取れた革をキップ、25〜30ポンド(11.5kg〜13.5kg)の牛から取れた革をオーバーキップと呼びます。サイズは、キップで100〜130ds程度、オーバーキップで130〜160ds程度になります。厚みは共に、1.0mm〜1.2mm程度になります。

牛革の中では、カーフスキンに次いで高級な革素材で、カーフスキンのサイズでは型抜きできない高級バック・靴といった用途が主になります。成牛革(ステアやカウ)程のサイズはないので、大きいパーツ(メンズトートや家具)を裁断することは難しいです。

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