革のアレコレ: 革の種類・特徴

ヌメ革

植物の渋に含まれるタンニンで鞣した革。

ヌメ革は、血筋やシワといった自然の印がそのまま残された豊かな表情を持つとても丈夫な革素材です。表面に加工を施さずに仕上げるため、キズや変色などが目ちやすい革素材ですが、自然な風合いと共にその全てが馴染みながら味わい深い表情へと変化する特徴を持っています。

ヌメ革の鞣し方法は、濃度の違うタンニン槽に1ヶ月程漬け込む“ピット鞣し”と、大きな太鼓の中でタンニン液と革を洗濯機のように回す“ドラム鞣し”に分かれます。

ピット鞣しのヌメ革

ピット鞣しのヌメ革は、コシが強くとにかく丈夫に仕上がります。日光や手の油などで色や風合いが変わっていく経年変化を存分に楽しめむことができます。

ピット鞣しのヌメ革製品イメージ:ミシバクロップ

ドラム鞣しのヌメ革

ドラム鞣しのヌメ革は、ピット鞣しのヌメ革と比べて少しソフトに仕上がります。同じように経年変化を楽しむことができ、鞣しの時間を少し短縮できるメリットがあります。

ドラム鞣しのヌメ革製品イメージ:ヌメシュリンク

ヌメ革のおすすめ用途

財布や携帯ケースといった小物に使用すると経年変化が早めに楽しめるのでオススメです。小物であれば、1.5mm~2.0mm、ベルトであれば、3.0mm以上の厚みを使用した数々のヌメ革製品が作られています。

ヌメ革は、繊維が詰まっていて革自体が強く損傷しづらい特徴がありますが、繊維どうしの絡みつきが弱い革素材です。1.0mm以下にすると裂けてしまう恐れがあるので注意が必要です。

ハシモト産業ヌメ革製品一覧

革の種類・特徴