会社情報:技術

    裁断 : 裁断 : テープの幅に合わせて革を荒断ちする技術

    革の形、伸びる方向を見極めて、どう裁断すれば一番ロスが少ないか?など、職人が1枚づつ判断して作業を行なっています。

    プレス : ロゴなどのマークを押す技術

    気候や温度、革の種類によって、押し型(ロゴなど)の入り方が異なる経験が必要な作業です。長年の経験を基に、その時の状況に合わせて、プレスの速さと圧力を調整しながら作業を行なっています。

    コバスキ : 「この作業をなくして革テープは成立しない」というくらい重要な技術

    テープの幅、形によって、厚み、削ぎ方の調整を行いながら作業を行なっています。熟練された職人の目利きとテクニックが必要とされる作業です。

    クリッカー : 革をタガネ型に抜き分ける技術

    プレス機の下に革を敷き、抜きたいタガネを置いて、ロスが出ないように、革の大きさ、タガネの大きさを確認しながら作業を行なっています。

    革スキ : 革を削いで厚みを整える技術

    革の厚み、部分によって、革の削がれ具合が変わってくるため、革の状態を確認しながら作業を行なっています。熟練された職人の目利きとテクニックが必要とされる作業です。

    スリッター(細皮裁断) : 革を同じ寸法、間隔に、まっすぐカットする技術

    一見、何でもない技術の様に思われるですが、切り口(断面)をまっすぐに切るというのは、大変難しい作業です。その為、熟練された職人の目利きとテクニックが必要とされます。やわらかい革、かたい革、それぞれの革の特徴を理解しながら、手のおくり方を調整して作業を行なっています。

    テープ芯のり引き : テープの中に入る芯にノリを塗る技術

    テープのクオリティを左右する大切な作業です。大きな太鼓に、芯を均等に巻いていかないと、ノリの乾き方が大きく変わってしまうため、一時も目を離さず作業を行なっています。

    革テープつなぎ : 1本1本継ぎ目が目立たないように革をつなぐ技術

    1本1本継ぎ目が目立たないように革を丁寧につないでいく作業です。この気が遠くなる様な作業を30年間黙々と続けてきた職人の情熱が、ハシモト産業の製品のクオリティを支えています。

    革テープ折り : 様々なテープ幅に革を折る技術

    ハシモト産業の真髄「すべてはここから始まった」と言っても過言ではない、革を目的の幅に折る作業です。最細1m/mまで折る事が出来る技術力により、丈夫で安心な最高品質の革テープが生まれています。

    縫製 : 製品に縫い上げる技術

    約30台のミシンから、用途に応じてミシンを選び作業を行なっています。糸の太さ、糸の色、ピッチを確認しながら、お客様の要望に合わせて丁寧に製品を仕上げていきます。

    革テープ仕上げ : 革テープを、ボビン巻き、枷巻きに仕上げる技術

    お客様の要望に合わせて、ボビン巻き、枷巻き上に仕上げて行きます。ねじれや、巻き溜まりができないように注意しながら作業を行い、お客様の元へお届けしています。