会社情報:環境への取り組み

Safety improvement of the leather

ハシモト産業では、皮革を取り扱う上で、皮革業界が今後も持続可能な産業へ発展する様に貢献すべく、環境に配慮した製造方法で人体に安全な素材を提供致します。

ゼオミックAg⁺レザーコーティングについて

本革では初めて銀イオンAg⁺の抗菌力を用いて開発された無機抗菌剤『ゼオミック®』と皮革用トップコート剤を混ぜ込み独自開発した薬品です。

ゼオミック®の特徴

革の表面に付着した雑菌の繁殖を抑制しレザー商品を清潔に保ちます。AG⁺レザートップコート剤に使用しているゼオミックとはあらゆる抗菌のニーズにお応えする銀系無機抗菌剤です。
ゼオミック®とは、1984年にシナネンゼオミックが世界で初めて製品化した銀系無機抗菌剤です。安全性、持続性、耐熱性など有機系の抗菌剤に比べ多くの優位性を持ち、日本だけでなく世界各国で高い評価を受けています。『ゼオミック Ⓡ は、株式会社シナネンゼオミックの登録商標です。』

ゼオミックの抗菌メカニズム

ゼオミックAg⁺レザーコーティングを施された革製品に細菌がついても、ある一定の時間しか生きることが出来ない、あるいはそれ以上増殖できなくすることにより、菌にとって住みにくい状態にすること、菌を殺したり減少させるのではなく増殖を抑制することです。

ゼオミックの抗菌メカニズム

①ゼオミックの銀イオンが微生物表面に吸着し能動的移送によって菌体内に取り込まれます。
②銀イオンが微生物体内の代謝系の種々の酵素と反応します。
③代謝系の種々の酵素の働きを阻害し微生物の増殖を抑制します。

注意点

・Ag⁺レザーコーティングは革本来の特性はそのまま維持されます。
・色目によっては少し曇ったように見える場合がございます。
・ゼオミックAgタグはゼオミックAg⁺レザーコーティング加工を施したレザーを使用していることを証明します。
・使用頻度、環境によって抗菌作用の違いがございます。

革素材供給元 ハシモト産業株式会社

安全性の向上(エコレザー開発への取り組み)

近年、製造業において環境問題や有害物質が人体へ及ぼす影響が叫ばれる中、ハシモト産業では、環境保護だけでなく、弊社素材を安心してお使い頂くためにもエコレザー開発が不可欠であると考え、環境に配慮した製造方法で人体に安全な素材を提供すべく努力を続けています。

①「特定芳香族アミンを生成するアゾ染料」の不使用宣言

弊社が取り扱う全素材については「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」の規制物質に2016年4月1日より追加された「特定芳香族アミンを生成するアゾ染料」を使用していません。各タンナー協力の下「不使用宣言書」を発行致します。

アゾ染料規制について

アゾ染料自体は、ごく一般的な染料で、一般に流通している染料の60%がこのアゾ染料です。上記の法律は、アゾ染料すべてを規制するという話ではなく、このアゾ染料の中の5%程度の染料に含まれるアゾ色素が皮膚表面の細菌や体内の酵素作用で還元されて、発がん性を起こす恐れのある「特定芳香族アミン」を生成する可能性があるとのことで規制されます。

②一部素材における顔料に含まれる鉛の不使用

仕上げ工程で使用される顔料は、無機顔料と有機顔料があり、無機顔料のオレンジ色、黄色、赤色の顔料には、鉛を含む顔料があります。有機顔料に比べ留まりがよく、価格も安価なことから、仕上げ工程でしばしば使用されてますが、仕上げ方法や使用量によっては基準値を超えてしまいます。基本的に鉛は有害物質になるので弊社一部素材においては仕上げ顔料に鉛を使用していません。

③弊社素材(ナンバーワンのみ)の鞣し工程における界面活性剤不使用(NPフリー)

動物からとった原皮を革に仕上げるための工程で、コラーゲン繊維をほぐすとともに、毛・脂肪・表皮層を除去する際に界面活性剤を使用しています。また、染色をする際にも浸透をよくするために使われることがあります。鉛のように人体への影響はありませんが、廃棄の際に有害物質が発生します。現状弊社素材のうちナンバーワンのみ、界面活性剤を使用しておりません。今後、環境保全の観点からNPフリー素材を増やすべく努力を続けていきます。

④梱包資材等の再利用

弊社では、廃棄による環境への影響を考慮し、梱包の際に使用する紙や、革を巻く芯といった様々な資材を、1回の利用で廃棄せずに出来る限り再利用を心掛けています。革素材は、決して安価なものではありませんので、ご購入頂いた方々の中には、少し破れた梱包用紙が混在することで不快な思いをした方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまで再利用を心掛けた環境への意識としてご理解頂ければと思います。弊社としましては、ご購入頂いた商品の品質を損なわない事を前提に今後もこういった環境への取り組みを続けていきたいと考えます。

不使用宣言書についてのお問い合わせ

「不使用宣言書」発行に関するお問い合わせはこちらからどうぞ。

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