NEKONOTEのものづくり

安いものがたくさん売れる。その時代は過ぎて行きました。
かと言って、高級品が好まれる時代でもありません。
だとすると、今の時代に選ばれる「もの」はどんなものか?
それは、気軽に使えて、他の持ち物より少し特別でいられる「もの」ではないかと思うのです。

NEKONOTEは、特別な存在になる「ものづくり」を目指しています。

なりたち

NEKONOTEの始まりは2007年頃、ハシモト産業へ革を買いに来られたお客様の、
「ものづくり」を助けてくれるところはないかな?と言う相談がきっかけでした。

メーカーにお願いするほどの量はないけど、自分たちで作るには多すぎる、
そんなお客様の要望を叶えるべく、革屋・革紐メーカーとしての通常業務の合間に、
その知識や技術を活かして細々と「ものづくり」を始めました。

その後、量産の経験者が数名が入り、専用のミシンなどを導入、
本格的な「ものづくり」がスタートしました。

たくさんの周り方に支えられながら、現在は3人の息の合ったメンバーを中心に、
企画から生産までを一貫して行っています。

大切にしていること

  • 01.コミュニケーション

    NEKONOTEでは、アイテムや形の他に、いつ、誰に、どこで、どのように、販売したいかを初めに伺います。ターゲットや販売方法、販売までの日数によって、同じアイテムでも、提案する素材や仕上げのディティールがかわるためです。

    打ち合わせでは、「つくりたいもの」をより良く進化させるために、商品とは関係のない話もするかもしれません。売る人、デザインする人、つくる人、それぞれがアイデアを出し合い、息が合ったところで「ものづくり」が始まると思うからです。

  • 02.アイテムに合った素材選び

    商品の顔は、素材によって大きく変わります。NEKONOTEでは、革屋ハシモト産業ならではの知識と経験で、商品の顔とお客様の要望に合った素材を提案します。

    もちろん、革について、何も知らなくても大丈夫です。革のことならいくらでも話せてしまうくらい、革が好きなメンバーが集まっています。わからないことは何でも聞いてください。

  • 03.丁寧な仕事

    NEKONOTEでは、革の選定から発送までのほとんどの作業を社内で一貫して行っています。
    • ** 革の選定 **

      同じ種類の革の中から、商品に合うサイズ、状態のものを選びます。

    • ** 裁断 **

      1枚の革からどれだけの数が取れるかによって、革代が大きく変わってきます。職人の腕の見せ所です。

    • ** 割り **

      より良い表情をつくるため、各パーツによって厚みをかえています。革紐作りにも使われる高性能な割機を使い、厚みを調整します。

    • ** 漉き **

      革は重なる部分が厚くなってしまうため、部分的に厚みを落とし、表情を作ったり、縫製をしやすくします。

    • ** 刻印 **

      プレス機を使い、パーツに刻印を押します。焼き印の濃い薄いや、箔押しの色の指定ができます。

    • ** パーツの切口処理 **

      パーツの切り口を揃えて面を作り、専用の道具で固定して、作業をします。色付けや目止めなど、その個所にあった仕上げをしています。

    • ** スリッター **

      ベルトやヘリ巻きなど、細長いものはスリッターを使い、パスタのように切っていきます。

    • ** 縫製 **

      商品や、部分に合わせて主に3台のミシンを使い分け、縫製しています。部分的な手縫いも行います。

    • ** 製品の切口処理 **

      色付け、磨き、目止めなど、様々な切り口の処理を行っています。縫製よりも時間がかかることもありますが、商品の顔の決め手となる部分でもあるため、気を抜きません。

    • ** 検品 **

      必ず3人の目が通るように、縫製中なども、検品の目を持って作業をしています。

    • ** 包装 **

      袋詰めや、箱詰めなど、ご希望の形で納品をしています。ひとつひとつ手作業で、検品を行いながら、完成させます。

    • ** お届け **

      納品された商品に、気になる点があれば、いつでもご連絡ください。どんな小さなことでも対応させていただきます。

  • 04.適正価格

    材料費と加工賃。「ものづくり」で発生するお金は、おおむねこの2つから成り立っています。
    • ** 材料費 **

      これは革製品の場合、1枚の動物の革から、その商品がどれだけ取れるかで決まります。少しの傷も許さなければ高額に、生前の怪我の痕やシミはOKとなれば、少し材料費がおさえられます。また、革の「ものづくり」で材料費をおさえるポイントは、端革の活用です。裁断物が大きい場合は、合わせて小さいものをつくることをおすすめします。

    • ** 加工賃 **

      これは材料の手配から完成までに要する時間をお金に換算したものです。(手配時間+制作時間)÷生産数、これが一つの商品の完成までにかかる時間です。手配時間は生産数が少なくても多くても変わらないため、数が少ないと加工賃がアップします。また、丁寧に作られた良質なものは時間がかかるため、加工賃に反映されます。

ねこのて

NEKONOTEでは、クオリティと価格のバランスを心がけています。
お見積りに納得いただけない場合は、話し合い、
お互い納得のクオリティと価格を一緒に探します。

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