革のアレコレ: 革の種類・特徴

サドルレザー

サドルレザーとは、植物タンニンで鞣された厚くて硬い牛革を指します。

一般的に植物タンニン鞣しの革として知られるヌメ革との違いに明確な定義はありませんが、植物タンニンで鞣された厚くて硬い牛革を、馬の鞍(騎乗する際に馬の背に置く馬具)に使用していたことから、馬の鞍→サドルとなり、サドルレザーと呼ばれるようになったと言われています。

現在では、サドルレザー=馬具用革と呼称されています。

ヌメ革の中でも、油分を通常より多く含ませて、耐久性や耐水性を強化したものを、サドルレザーと呼んだりします。

ハシモト産業では、サドルレザーと謳っている商品はありませんが、厚手のヌメ革としてオススメのミシバクロップ、馬具用として使用されているブライドルプレステージオイルラティーゴハーネスノーグレーズディップワークハーネスの革素材を取り扱っています。カバン、カバン付属、小物各種、財布、ベルト、アパレルパーツ、家具など、幅広い用途にご使用いただいています。

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