革のアレコレ: 革の種類・特徴

ゴートスキン

ゴートスキンとは、“成山羊革”のことを指します。

シープスキン(羊革)や、ラムスキン(子羊革)に比べると革質が硬く、弾力性のある密な繊維構造を持つ革素材です。

ゴートスキンは、弾力性があり、摩擦、型崩れに強い特徴があるので、靴やバックの素材としてよく使用されます。

厚みを薄くした際の強度も十分なことから、フライトジャケットなどアパレル品の素材として使用されることも多く、高級な革装丁(本の表紙に革を使用した装丁)にも使用されるほど非常に使用用途の多い革素材です。

革の種類・特徴