革のアレコレ: 皮革用語・その他

ドラム

皮又は革を染料や鞣し剤と共に回転するために用いる太鼓形回転容器。製革工程の準備作業工程、鞣し工程、再鞣、染色、加脂工程に至る水場処理工程で用いられる。また乾燥革を柔軟にするための空打ちに用いることもある。通常木製であるが強化プラスチック製もある。

ドラム(太鼓)の大きさは大、中、小のものがあり、サンプル等、各工程において適切な大きさのドラムが使用される。ドラムには皮革などの出し入れ口とその蓋、回転軸受け部に付設した薬剤類の注入用口、内壁に内容物の攪拌を助けるための棒状突起(ダボ)又は棚を装備している。また、自動システム化されたものや、温度調節器を備えたものもある。

最近ではハイドプロセッサー(ミキサードラム)、らせんドラム、Y字ドラムなどがあり、内容物の排出が容易で人手がかからないものも普及した。

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