革のアレコレ: 加工・仕上げ
しぼ付け
しぼ付けとは、皮革の仕上げ方法の一つ。革をもんで銀面にしわ模様を付ける作業を指します。
手作業の場合は銀面を内側にして折り曲げ、肉面側からハンドボード(きりしめ=コルク張りして湾曲した板)を押し当て、ボードを移動させて折り曲げ位置をずらしながら、銀面のしわを全面に広げる。現在はコルクで包まれた2本のシリンダーで行えるよう機械化されています。繊維をほぐす効果もあり、革特有のソフトな感触としぼの美しさを強調するために行われます。
しぼ付けとは、皮革の仕上げ方法の一つ。革をもんで銀面にしわ模様を付ける作業を指します。
手作業の場合は銀面を内側にして折り曲げ、肉面側からハンドボード(きりしめ=コルク張りして湾曲した板)を押し当て、ボードを移動させて折り曲げ位置をずらしながら、銀面のしわを全面に広げる。現在はコルクで包まれた2本のシリンダーで行えるよう機械化されています。繊維をほぐす効果もあり、革特有のソフトな感触としぼの美しさを強調するために行われます。