会社情報:主要取引先タンナー

  • TOCHIGI LEATHER

    Tochigi, Japan

    1937年の創業から、ピット槽での植物タンニンなめしを行い、皮革製品を製造してきた日本の老舗タンナー。1990年代には、染色、仕上げなどの統合的な生産システムを採用し、財布、鞄、靴、ベルトなどの革製品も生産してきました。現在では、数多くの雑誌から取材を受けるなど、日本の老舗タンナーとしてブランドを確立しています。

  • KIMOTO LEATHER WORKS

    Hyogo, Japan

    日本の皮革一大産地、兵庫県龍野市誉田町に1969年染色事業所として創業。“永く人の手に愛される革”を伝統を重んじながらも常に『革新』を求めて新しい技術への挑戦も続ける。工夫と研究を重ねて“良い革を作る努力をし続けること”がタンナーとしての責任であり誇りであり、喜びでもあると語る。

  • SHINKI-HIKAKU

    Hyogo, Japan

    1951年に創業した日本のタンナー。ピットなめしや、独自の仕上げ技術を用いて、オリジナルのコードバンメソッドに基いた馬のなめし革を提供しています。現在では、その技術を応用し、馬革を植物タンニンでなめしたり、クロムメッキで染めた織物、鞄、靴等の製品も提供しています。

  • WICKETT & CRAIG

    Pennsylvania, USA

    世界的に有名な品質の高いブランドに革を提供する歴史あるタンナー。1967年にカナダで創業し、その後、1990年にアメリカ合衆国ペンシルベニア州に事業を移しました。(北アメリカで初めてのタンナーになります。)延床面積30000平方メートルの巨大な工場には、数種類のピットタンクを始めとする充実の設備が揃っています。

    主に馬術向けの皮革製品を提供してきたウィケット&クレイグは、皮革製品のクオリティを左右する原皮(なめされる前の皮)にこだわり、120年もの間、均一な厚みを保持するコンチネンタル品種(ヨーロッパ大陸出身種)の北米ステアハイドを一貫して使用してきました。ベストな状態の分厚い北米ステアハイド(雄牛)のみを採用し、6mm以上厚みのある最高級北米ステアハイドを、ピット製法「植物タンニン鞣し」で仕上げています。

    ウィケット&クレイグが提供する皮革製品(乗馬に使用される手綱や、その他の製品)は、オイルを浸透させることで、防水、脱水防止、耐久性を確保した一流製品です。